ドラマ、見ています(ただしNetflix)

製作日記は中休み。

私は作業中映像コンテンツを流すのが癖なのですが、こうやってちゃんと創作に向き合っていると、それなりの数を視聴します。

というわけで最近視聴してたもの。
ぶっちゃけNetflix。
初回とは限らない。
『クジラの子らは砂上に歌う』を追うのにNetflix使ってるんですよう!

 

アニメ、見てます(2017秋)

 


 

またの名をグレイス

19世紀のカナダで、精神科医が若き女殺人犯の心に迫る。彼女は責任能力を問えない心神喪失状態だったのか…。原作はマーガレット・アトウッドの文学賞受賞小説。

『侍女の物語』で有名なマーガレット・アトウッド作品。
一番好き。

 

(この作品でイラストを書く人は少ないのではないだろうか?)

 

主人公のグレイスが本当に殺人犯犯なのか、あるいは無罪なのか。
それを確かめるためにやってきた精神科医の「先生」にグレイスが半生を語る作品です。

とは言ってもグレイスは無罪かどうか最初から最後まで全くわからない。
なので、可哀想な無罪の、無力の、少女(犯行当時)を助ける、みたいなヒロイックなお話でないのです。

この、軽快と言うには暗いノリのお嬢さんが雄弁に語るのがすごく心地よい。

私は原作よりこの映像化の方が好きです。
雰囲気もしっかり出ているし、安っぽい所もないし。
後、19世紀のカナダの雰囲気なんて分からんですよ。映像がないと何してるのか今ひとつ理解できなかったという……

 

マーガレット・アトウッド作品なので当然のように女性について考えさせる系の作品でもあります。
そしてこれを見たせいで私にフェミニズム作品を勧められまくり、いい感じにつられた結果が今回の記事です。

 

 

 

赤い天幕

聖書に綴られたヤコブの物語が、その娘ディナと4人の妻の目を通して語られる。女性の特別な場所であった赤い天幕の下、ディナは4人の母に大切に育てられる。

 

アニータ・ディアマントの小説が原作。
恥ずかしながら全く少しも知らなかったのですが、安定のハヤカワ文庫だったので今年中には読んでおきたいなと思いました。

聖書の一節にでてきた女性を主人公にバックボーンを創作した作品、かな?

聖書ですから、神様は当然お一人なんですけど、主人公と身内の女性たちはひっそりと古い女神を信仰、ではないのかな? 縋っていた、風習を守っていた感じ。
その活動の中心であった男子禁制の場所が赤い天幕。

聖書の話といえば聖書の話なんですけど(父ヤコブの目立つシーンも多い)私はその辺よりも単純に受難にまみれた女性の歴史作品としてみてました。

時代や土地が結構好きなのも楽しかった。

 

 

 

The Keepers

虐待の罪で告訴された神父は、シスター・キャシー・セスニック殺害事件に関与していたのか? 1969年に発生した殺人事件の真実に迫るドキュメンタリーシリーズ。

ドキュメンタリー作品。
……ドキュメンタリー作品って感想を言いづらい。

 

 

そんな時に優しいyoutube。
英語ですが公式トレーラー。

 

 

 

ハノーバー高校 落書き事件簿

高校の駐車場に残された卑猥ないたずら書き。この低俗な犯行の第一容疑者である男子学生の無実の訴えに、1人の生徒が立ち上がる。風刺溢れる犯罪モキュメンタリー。

これだけは流れではなく、名作と紹介されていたので検索して見に行きました。

モキュメンタリーとのことで、実際にあったことではなく、ドキュメンタリー風のドラマです。
先程あげた『The Keepers』はドキュメンタリー。
……だんだんどっちがどっちだからわからなくなる不安……モキュメンタリーのカタカナじゃない日本語訳が欲しくなるな。

あらすじを見ると容疑者である男子学生を救うヒロイックな作品に見えますが、この容疑者の子は元々素行不良で、アリバイもなく、証言事態も少し違和感のあると言う、そもそも本当に無罪かどうかわからないという。
あれ、このパターン見たことあるな??

聞き手側もプロではなく同じ学生(放送部的な子たち)で色々と手落ちがあったり。
ユーチューバーにゲーム実況ととても今時な題材を扱ってるのも面白い点かも。